戦争法案〝断つ輪〟/東京・大田区、葛飾区で

防大生と対話【東京・大田区】

 東京都大田区の大田革新懇は24日、JR蒲田駅西口広場で、戦争法案に反対する宣伝署名行動に取り組みました。
 行動には25人が参加しビラ350枚を配布。蒲田民主商工会の池田克憲会長、地域の9条の会の代表、日本共産党の金子悦子区議、池山鉄夫、丸茂勇夫両元都議らが、国会の情勢や憲法9条を守る意義、安倍自公政権の危険な戦争法案の内容について訴えました。
 子ども連れの若い夫婦など69人が国会請願署名に協力。防衛大学校の学生が参加者と話し込む姿もありました。

寺院・教会から激励【東京・葛飾集会】

 東京都葛飾区で23日、戦争法案に反対する区民集会が開かれ、500人が参加しました。憲法改悪反対葛飾共同センターと東京土建葛飾支部でつくる実行委員会が主催しました。
 実行委員会は集会に向け、区内の宗教者・弁護士、議員・元議員らに戦争法強行採決阻止の一点での共同を呼びかけ、寺院や教会などから激励が寄せられました。無所属区議2氏、元自民党区議・議長からもメッセージが届きました。
 集会では鹿島祐輔弁護士、日本共産党の田村智子参院議員が醸成について報告。各団体の代表が戦争法を阻止する決意を語りました。自民・公明両党による国会会期の大幅延長を糾弾し、駅頭宣伝や署名行動に取り組むことを確認しました。参加者は集会後、区内をパレードしました。

(「しんぶん赤旗」2015年6月30日付より)