「横田基地ノー」声広く/福生で市民交流集会

「横田基地もいらない!沖縄とともに声をあげよう市民交流集会」で講演する小柴さん(壇上)=10日、東京都福生市(「しんぶん赤旗」提供)

 米軍横田基地がある東京都福生市で10日、「横田基地もいらない! 沖縄とともに声をあげよう市民交流集会」(主催・同実行委員会)が開かれました。
 実行委員会の井出由美子代表があいさつ。軍事情報アナリストの小柴康男さんが「アメリカの戦争と横田基地」と題して講演し、米軍の世界戦略の根本には、軍と軍需産業が一体化した「軍産複合体」の利益追求があると強調。米国が中国を第一の競合国と定めたことで、中距離ミサイルの日本配備の検討や、横田基地の輸送拠点から戦闘拠点への変容が起きているとして、「私たちが声を上げなければ、横田基地が一層危険な方向にいく」と述べました。
 実行委員会の寉田一忠事務局長が横田基地の機能強化や、米軍の泡消火剤に含まれる有機フッ素化合物汚染の現状を報告。「米国では市民のたたかいで汚染対策が始まっているが、日本政府は放置している。命を守るため、基地返還を求めるたたかいの一環としても、汚染公害を許さないたたかいを広げよう」と訴えました。
 人口密集地上空での危険な軍事訓練の中止などを求める決議を採択しました。

(2020年10月11日付「しんぶん赤旗」より)