【築地市場解体工事説明会】「築地壊すのか」「知事呼んで」抗議で紛糾

東京都は17日夜、築地市場(中央区)の営業を10月6日に終了し、移転先の豊洲新市場(江東区)を同11日に開場する計画に伴う住民説明会を初めて開きましたが、参加者からいっせいに抗議・質間が集中し、紛糾しました。

テレ朝ニュースサイトより
中央区役所で開かれた説明会には約200人が参加。

都の担当課長が豊洲への引っ越し計画と、築地市場の解体工事を貿11日から2020年2月までに行い、2020年東京五輪パラリンピック大会の輸送拠点を2020年3月に完成させると説明。
解体に伴う廃棄物の量は2トン車で2,900台分としています。

参加者から「築地を解体したら、移転したくないという人たちは営業できなくなる。(業者の)8割が移転したくないと言っている。小池知事を呼んでほしい」「朝8時から工事を行うのはおかしい。ここにはスクールゾーンがある」などの声が上がりました。

解体工事に伴う粉じん飛散防止、五輪輸送拠点工事の影響、ネズミの駆除対策、環状2号線道路計画に批判が上がり、都の説明が不十分だったため紛糾。
出席した解体工事の受注業者も説明しませんでした。参加者の要求を受け、都は今後も説明会を開くことを約束しました。

築地女将(おかみ)さん会の山口タイ会長は「本当に小池知事は築地を壊すつもりですか。(知事が昨年6月に約束した)復帰を希望する人をきちんと (築地に)戻してくれ るのですか」と質問。
都は回答しませんでした。

(2018年7月19日付「しんぶん赤旗」より)