首都東京で比例3議席何としても

2014年12月10日 ,

12月10日付「しんぶん赤旗」首都圏版に掲載された衆院比例3ブロック(東京・南関東・北関東)責任者の決意のうち、東京ブロック責任者の若林義春・党東京都委員長の決意を紹介します。


若林義春・比例東京ブロック責任者(党東京都委員長)

今回の総選挙の様相は、大きく様変わりしています。みなさんのお力添えで、わが党は東京の比例代表選挙で現有の1議席から3議席を展望できるところまで来ました。小選挙区でも、わが党候補者の健闘ぶりが目立っており、最後まで議席をめざして頑張りぬきます。

いま「自民党圧勝」の報道が繰り返される中で、安倍内閣の悪政の暴走ぶりに危機感を抱いている広範な有権者から、宣伝や対話の中で「共産党がんばれ」「自民党の一人勝ちを許さないで」との声が寄せられています。無党派層や自民党をはじめ他党支持者からも、「今度は共産党に」という流れが生まれ始めており、昨年の参院選以上の手ごたえを感じています。

総選挙でわが党を伸ばしていただければ、安倍内閣の暴走政治をストップさせ、新しい政治の流れを生み出すことができます。

消費税の10%増税と、戦争する国づくりを許さない点でも、原発再稼働や沖縄の新基地建設を許さない点でも、安倍内閣の暴走を止める力を持っているのは、ブレない日本共産党だけです。

共産党が大きく伸びれば、悪政に賛成したり、対抗する足場を持たない野党が多数のいまの政党状況を一変させ、安倍内閣の悪政をストップさせる力を格段に大きくできます。

昨年の参院選と都議選でわが党が躍進した結果、国政ではブラック企業の規制が本格化し、都政でも認可保育所と特別養護老人ホームの大増設の道が開かれました。

読者、党員のみなさん、今回の総選挙で共産党が躍進したら、みなさんの暮らしと平和の願いを実現する道が開かれるということを、街頭でも、対話でも大きく知らせてください。とくに、対話・支持拡大の遅れが大きく、躍進のチャンスを逃がしかねません。

90万の得票目標の達成へ残された期間、最後まで宣伝で共産党の風を吹かせ、5人、10人、20人と、力ある方は50人、100人とご支持の輪を広げていただき、何としても首都・東京で比例3議席を勝ち取らせてください。心からお願いします。

(「しんぶん赤旗」2014年12月10日付より)