安倍政権が2020年東京五輪を機に羽田空港の発着回数を増便するとして、現在海上を飛ぶ進入ルートから、都心上空を低空飛行するルートに変更しようとしている問題で、東京都練馬区で29日、「STOP! 羽田新ルート・練馬の会」の発足集会が開かれました。

のむら説・練馬区議Twitterより
航空労組連絡会の津恵正三事務局長が講演し、羽田低空飛行計画の背景には安倍政権が「国際競争力強化」の一環とする「首都圏空港の機能強化」で、羽田・成田両空港の発着枠を現状の年75万回から年100万回まで拡大する狙いがあること、都心上空の低空飛行の実現で騒音や大気汚染、落下物の危険が持ち込まれること、関東~信越上空で米軍が航空管制を行う「横田空域」の全面返還が必要なことなどを詳しく語りました。

「羽田増便による都心低空飛行計画に反対する東京連絡会」の秋田操共同代表が、都内をはじめ首都圏の各地で低空飛行に反対する住民運動が広がり、議会請願署名、デモ、宣伝などに取り組んでいると紹介。

「国は『丁寧に説明する』と言いながら、住民の意見を聞こうとしない。練馬の皆さんと一緒に大きな運動にしたい」と語りました。
呼びかけ人の青木和人さんが会の結成に向けた経過を報告。飯野聰さんが当面の方針を提案しました。

(2018年11月9日付「しんぶん赤旗」より)