命を輝かせる都政に

 命を守る看護師として、命をはぐくむ母親として、みなさんの命をしっかり輝かせることができる政治に、全力をあげます。

 東京都政は、石原都知事の時代から、命よりもゼネコンのもうけを優先する政治の仕組みを作ってきました。豊洲新市場の予定地や、巨大道路開発を次々と進め、一方で福祉予算を削っている、これが、これまでの東京都の実態です。都立荏原(えばら)病院の公社化やお金のかからない無認可保育園を増やすなど、命をないがしろにする政治を続けてきました。

 1年前に認可外保育園で生後6カ月の心菜(ここな)ちゃんが亡くなる事故が起きました。この保育園は、施設の面でも保育士配備の面でも基準を満たしておらず、東京都の立ち入り調査を毎年受ける対象になっていたのにもかかわらず、改善されないまま起きた事故でした。なぜ亡くなったのか検証もなく、親が泣き寝入りということが繰り返されてきました。

 この事故を通じて運動するなかで、皆さんと声をあげれば政治は動くと実感しました。内閣府の調査によれば、全国で毎年保育施設での死亡事故は2ケタになっています。

 ママの会やご遺族の方と保育士さんやかち(佳代子)都議と一緒に、都に対して保育の安全を確保するよう要請し、小池都知事は今年度から認可外保育園すべてに立ち入り調査すると答えました。

 政治の力でしっかり皆さんの命を守っていきたい。命よりも大事なものはない、その思いで行動し続けます。(9日、大田区内)

(「しんぶん赤旗」2017年6月11日付より)