
日本共産党の志位和夫議長は5日、東京・大田区の蒲田駅前の街頭演説で、東京比例ブロックで2議席目の獲得に向け宮本徹候補が当落線上へ猛追していると強調し、「必ず国会に送り返してください」と訴えました。「富める者に課税を!」「NO WAR」などのプラカードを掲げた聴衆が大きな拍手と声援を送りました。
志位氏は、自民党の大株主・大企業応援、米国いいなりの政治を批判し、国民の暮らし第一の政治、外交力によって平和をつくる政治へのチェンジをめざす日本共産党の政策を縦横に語りました。
その中で、「物価高で暮らしが苦しい」という声に政治がどう応えるかが大争点だと強調。高市首相が円安を巡り「輸出企業には大チャンス」「外為特会の運用はホクホク」などと、とんでもない発言をしたことで、異常円安と物価高がさらに悪化していると批判。「物価高に苦しむ国民の暮らしはおよそ眼中にない。輸出大企業とその大株主さえもうかれば後は野となれ山となれ。日本共産党への一票で、こんな政治は変えましょう」と訴えました。
日本共産党は、大企業と富裕層への行き過ぎた減税や優遇の見直しと大軍拡の中止で30兆円の財源をつくり、消費税減税など暮らしの予算に充てると力説。欧米の左翼・進歩勢力の合言葉になっている「タックス・ザ・リッチ(富める者に課税を)」を日本でも合言葉にしていこうと呼び掛けました。
志位氏は宮本氏について、安保から経済まで国政のあらゆる根本問題を正面から論じる力を持つオールラウンドの政治家だと紹介。勇気をもち、一歩も引かず、国民の声を代弁し、政治を動かす素晴らしい働きを間近で見てきたと振り返り「もう一度この勇姿を、予算委員会の舞台で見たいではないですか。必ず押し上げてください」と力を込めました。
宮本候補は「暮らし、人権、平和を守る確かな力である日本共産党を大きく大きく伸ばしていただきたい」と呼び掛け、谷川智行比例候補も訴えました。
(「しんぶん赤旗」2026年2月6日付)

