市民の味方 比例でのばして 宮本さん 訴え響く

比例代表東京ブロック(定数19)で日本共産党は、75万票の得票の獲得で田村智子委員長・比例候補の議席の絶対確保とともに、前回失った宮本徹候補(元、東京20区重複)の議席を奪い返そうと総力を挙げています。
党東京都委員会は「全党と後援会の奮闘で、比例代表は一票を争う大激戦となり、宮本候補が当落線上へ猛追している。僅差で勝負が決まる比例で、2議席奪還を実現できるかどうかは、これからの頑張りにかかっている」と呼びかけています。
宮本候補は3日、多摩地域を回り、「共産党は東京比例ブロックで1~2議席という情勢。2議席目に届いていない。必ず2議席目を勝ち取るため、比例は共産党と大きく広げてくださいと訴えました。
在日米軍横田基地のある福生市では、現職時代に横田基地の騒音やパラシュート訓練の落下物の問題を取り上げてきた経験を紹介。「アメリカから自立し、平和で静かな空を取り戻そう。横田基地の問題を徹底追及するためにも、国会に戻してください」と呼びかけました。
高市早苗首相の「憲法改正をやらせてください」との発言を批判。首相は戦争に前のめりだと述べ、「高市政権のアクセル役を名乗り出る党ばかりの中、立ちふさがるためには東京比例で議席を伸ばすことが一番の近道」と訴えました。
昭島市では、緑を壊す巨大物流・データセンター(DC)建設問題に触れ、「建設を止められないのは、企業のもうけを優先する政治の結果だ」と指摘。企業献金を受け取らず、どんな問題でも市民の側に立って、裏切らない共産党の議席が必要だと強調しました。
昭島市在住の40代の人は「DCは全国的な問題。宮本さんに国会に戻ってもらって、昭島市での運動を、国政からバックアップしてほしい」と語りました。
政策届けば共産党選ばれる 谷川さん 期待の声

谷川智行候補(新、東京4区重複)は3日、台東、千代田、港の各区で演説。「物価高が続くのに賃金が上がらないのは、働く人の努力が足りないからではない。大企業がアベノミクス以降、利益や株主配当を積み増しているのは、労働者がつくり出した富を搾取しているからだ。タックス・ザ・リッチ(富める者に課税を)の改革ができるのは、企業・団体献金を受け取らない共産党だ」と訴えました。
台東区で訴えを聞いた50代の男性は「自民党は企業献金をもらって、裏金をつくっていた。維新と一緒に多数になったら、ひどい政治を問答無用で押しつけてくる。共産党に議席を増やしてほしい」と語りました。
党支部・後援会の宣伝・対話では「高市政権は軍拡でどんどん戦争する国に向かっている。立憲民主党は(中道改革連合になって)だらしない。共産党に頑張ってほしい」(江東区)、「問題なのは外交。高市首相の台湾発言で、中国との関係が悪くなった。なんで撤回できないのだろう。もっと仲良くしなきゃ」(品川区)との声も寄せられています。
新社会党や無所属の地方議員が共産党候補の街頭演説で一緒に訴える場面も増えています。
(「しんぶん赤旗」2026年2月4日付より)

