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子育て世代 根深いジェンダー格差

家事負担 女性は2倍 ■ 自由時間 男性は1.65倍/東京都調査

 家事・育児にかける時間は、女性が男性の2倍以上長い―。東京都内在住で子育て世代を対象にした東京都のアンケートから、根深いジェンダー格差が浮き彫りになりました。男女ともに「自由な時間」と「睡眠」を切望する状況が分かりました。

 都の「男性の家事・育児実態調査2025」(11月公表)によると、子育て世代の男女4000人のうち、1日の家事・育児・介護にかける平均時間は、男性が3時間29分の一方、女性は7時間48分でした。その差は2倍以上でした。

 平日の平均仕事時間では、男性が8時間24分の一方、女性は4時間27分。「男性は仕事」「女性は家庭でケア」という性別役割分担が示された形です。

 「1カ月以上」をめやすにした男性の育児休業取得率は、0歳児の子どもがいるケースが最大で32.6%。育休を全く取得しなかったのは31.3%でした。

 同調査からは、男女ともに寝不足の状況も分かりました。「身体的疲労」の原因としては男女ともに「睡眠不足」が最多。平日の睡眠時間(1日平均)では、男性の29.9%、女性の25.8%が「6時間未満」と回答しました。

 いま欲しいものを尋ねた質問には、男女ともに「自分の時間」との回答が最多で、男性は31.1%、女性は43.1%に。平日と休日の「自由時間」は、平日には男性が136分で、女性は109分。休日のは男性が228分で、女性は138分にとどまりました。男性が女性の1.65倍になりました。家事・育児を積極的に男性が担わなければ、女性の自由時間を保障できないことが示されました。

(「しんぶん赤旗」2025年12月26日付より)

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