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支持の輪広げに広げ

小池書記局長、池川・原田氏必勝訴え

訴える池川友一候補(右)と応援に駆けつけた小池晃書記局長=19日、東京都町田市(「しんぶん赤旗」提供)

 日本共産党の小池晃書記局長は19日、町田市(定数4)で池川友一候補の、杉並区(定数6)で原田あきら候補の応援に入り、「誰が落ちてもおかしくない大激戦です。支持の輪を広げに広げ、必ず勝利を」と呼び掛けました。

 町田駅前では、池川候補が理不尽な校則の改善など子どもの権利を守る活動をしてきたと語り、「都議会には子どもの声を届ける議席が必要だ」と訴えました。小池氏は、学校給食無償化を多摩地域に広げるため、池川候補ら党都議が大きな役割を果たしたと強調。また、電車やバスなどの交通機関では中学生から大人料金が適用されてしまう問題を挙げ、「18歳までは子ども料金にしよう。この仕事も池川さんにやらせてほしい」と訴えました。

原田あきら候補(右)の必勝を訴える小池晃書記局長、ロシェル・カッププさん(左)=19日、東京都杉並区(「しんぶん赤旗」提供)

 荻窪駅前では、原田候補が緑を破壊する都市再開発を批判し、「街壊しを止めて、全ての住宅困窮世帯を救う東京に」と訴えました。小池氏は、都内各地の樹木の伐採を止めようと訴え続けてきたのが原田候補だと熱弁。杉並の脱原発デモの立役者でもあるとして、「杉並の思いを一つに集めよう」と呼び掛けました。神宮外苑再開発に反対するロッシェル・カップさんが応援に駆けつけました。

 小池氏は「暮らしが大変になる中で、その怒りの矛先を政府や東京都ではなく外国人に向ける議論がある」と指摘。「差別を扇動し、ヘイトスピーチをまき散らす、こんなことでいいのか。互いの違いを認め合い、多様性を尊重しながら生きていける社会こそ必要だ。『差別を許さない』の願いも日本共産党に託してほしい」と力を込めました。


(しんぶん赤旗2025年6月20日付より)

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