
東京都杉並区長選(6月21日告示、28日投票)に立候補を表明した岸本聡子区長が23日、区内で会見し政策を発表しました。世界で続く戦争や物価高に触れ、「自治体は暮らしを守る最前線でなければならない」と強調。「政策で選ぶ選挙にしたい」と話しました。
ケア労働への支援や住民との対話を、引き続き重視する方針で▽学童保育クラブの待機児童ゼロ▽教職員の負担軽減▽住宅支援強化▽再エネ・省エネ推進▽区民参画のまちづくりーなどをあげました。
選挙のあり方について、ネットでの虚偽情報や資金力により宣伝量が左右される状況に疑問をていし、SNS広告は使わない方針です。次世代やマイノリティーが参加しやすくなるよう、選挙時のハラスメントなどに対応していくと話しました。前回選挙と異なり、政党や組織から推薦を受けないとしています。
岸本氏は2022年の区長選で現職を187票差で破り当選。これまで▽児童館の存続・新設▽介護職への支援▽区と契約し働く人の最低時給を4年間で約400円上げ1500円にするーなどを実現してきました。
区長選には自民党の大和田伸区議、無所属新人の増田義彦氏も立候補を表明しています。
(「しんぶん赤旗」2026年4月25日付より)

