
東京都練馬区長選が12日投開票され、学校法人理事長の吉田健一氏(56)が、前都議の尾島紘平氏(37)=自民党・都民ファーストの会・国民民主党・東京維新の会推薦=、会社経営者の三上恭平氏(43)を破り、初当選しました。日本共産党は、吉田氏を自主的に支援しました。
投票率は前回比4・76㌽上がりました。吉田氏は2022年の前回区長選で、2143票差で惜敗。今回12万3164票を獲得し(得票率55.96%)、尾島氏に3万3029票の差をつけて勝利しました。
吉田氏の事務所には、開票を見守る人たちが詰め掛けました。午後11時15分ごろ当選の知らせが届くと、大きな拍手が起こりました。事務所の外にも人があふれ、吉田氏は一人一人と握手をして回りました。
吉田氏は「多くの人が見守ってくれたことに感謝している」とあいさつ。支援者の熱意で支持が横に広がったと振り返り、「明日から真剣に取り組んでいきたい」と表明しました。
現区長が進める150億円超の区立美術館再整備計画について、中止する意向を表明。「お金の使い道は他にある。物価高に苦しんでいる人へ支援を回したい」と述べました。
事務所に駆け付けた女性は「練馬区が変わっていくことに期待している。人の話を聞くことは大変だけど、吉田さんはそれができる人」と話しました。
当 吉田健一 59無新 123164
尾島紘平 37無新 90135
三上恭平 43無新 6811
(投票率36.71%)
(「しんぶん赤旗」2026年4月14日付から)

