巨大DC計画撤回求めパレード

「水と緑の昭島守ろう」「住民無視の開発いらない」の声が住宅街に響きました。東京都昭島市で18日、外資系企業日本GLPが進める国内最大規模の巨大物流・データセンター(DC)建設計画の撤回を求め、市民がパレードを実施し、140人が参加しました。
日本GLPは市北部のゴルフ場跡地など約59㌶の樹林地で多数の樹木を伐採し、高さ35~55㍍の物流センター3棟、DC8棟の建設を計画。市全体の総排出量の4倍という温室効果ガス、3.5倍の排熱を出し、6倍の電力を消費する見通しで、2029年に竣工予定としています。
パレードを呼びかけた「昭島巨大物流センターを考える会」の金丸和彦さんは「工事では一日最大往復5千台もの車両流入が見込まれ、渋滞と騒音、希少生物の今後が心配。昭島の街が一企業の横暴で壊されるのを見過ごすことはできない」と訴えました。
住民や専門家でつくる「都市型データセンターのあり方検討会」の寺西俊一・一橋大学名誉教授は「住民が都市公害審査会に調停を申し立てても、GLPは見直し要求に全く応じない不誠実な態度で、DCの環境影響にも答えず工事を進めている。DC計画が相次ぐ各地の住民と連携して運動しよう」と語りました。
パレードに参加した女性(74)は「GLPの最初の説明会に参加して、急な話に衝撃を受けた。多くの市民が計画に心配と不安を感じている。これからも頑張っていく」と話しました。
集会とパレードには日本共産党市議団(3人)も参加しました。
(「しんぶん赤旗」2026年4月20日付より)

