くらし、平和を守るあなたの一票を日本共産党の候補に!都議選は22日(日)投票です。

街壊しやめ住み続けられる東京へ

 東京都議選の投票日(22日)まで1週間を切った16日、日本共産党の田村智子委員長は文京区内で街頭演説し、共産党都議団の19議席を守り抜き、さらに前進させ、同区選出の福手ゆう子候補(現)の再選を実現させてほしいと多くの有権者によびかけました。

 文京選挙区は、福手候補と、都民ファースト現職、自民元職の3人が2議席を争います。田村氏は「小池都政いいなりの都民ファーストと自民党の候補に二つの議席を渡せない。抜群の働きをしている福手候補の議席を絶対に失うわけにはいかない」と訴えました。

 田村氏は、共産党都議団の▽賃上げ支援▽医療・介護の崩壊を防ぐ▽住み続けられる東京へ―の三つの重要公約に言及。都市開発・住宅問題では、「稼ぐ東京」を合言葉に、大手デベロッパー(開発事業者)に減税まで行い、タワーマンションや巨大ビル建設など大型再開発を進めてきた小池都政を批判。街が壊され、家賃やマンション価格は高騰し、東京への一極集中解消にもならないが、政府は海外から企業や富裕層を呼び込もうとしていると告発し、「都民が住めない東京にしてどうするのか。規制緩和による東京の街壊しを止め、緑と暮らし、文化を守るため共産党を勝ち抜かせてほしい」と力を込めました。

 福手候補は、文京区内では環状3号線計画が進められており、事業化されたら多くの民家が立ち退きを余儀なくされ、「みどりと文化の街が破壊される」と指摘。「白紙撤回を求める1票を私に託し、計画をストップさせよう」と呼びかけ大きな拍手を浴びました。

 田村氏と福手候補は、自民党の裏金問題に触れ、自民、都民ファ、公明の3党は、政治資金パーティーの自主的禁止などを内容とする条例提案にも反対し、裏金自民党を免罪する条例を通したと批判。福手氏は「裏金問題に無反省の自民、その自民をかばう都民ファに厳しい審判を下し、共産党への1票で裏金政治を終わりにしよう」と訴えました。

(しんぶん赤旗2025年6月17日付より)

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