「排除と分断」変えたい

都民とともに 都議候補の決意

原のり子(59)現 北多摩4区(定数2・清瀬市、東久留米市)

[略歴]都議2期。東久留米市議5期18年。法制大卒

 「生活保護を受けているからぜいたくはできません」「だから、お米は買いません」。シールアンケートに答えてくださった高齢の女性。胸がつまりました。

 生活保護は権利なのに肩身の狭い思いをしていることに。そして、お米がぜいたく品になってしまっていることに。食料自給率向上を放棄し、農家に減反をおしつけてきた自民党政治を変えなければとの思いを強くしています。農家を支援し、消費者のくらしを守る政治にきりかえたい。目の前の都議選と参院選は絶好のチャンスです。

 市議・都議として活動し、市民こそ政治の主人公だと実感してきました。

 障害者医療費助成制度の拡充、福祉手当の拡充を求める陳情は、全会一致で継続審査に。ねばりづよい運動が都政を動かしています。だれでもけがや病気で障害をもつことはありうること。一部の人の問題ではありません。一人ひとりが抱える生きづらさをみんなで共有し、排除と分断の政治を選挙で変えたい。全力を尽くします。

(「しんぶん赤旗」2025年6月7日付より)

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