【8・15終戦記念行動】9条生かし平和な日本と世界を/宮本徹議員、原のり子都議が訴え

この記事は約2分で読めます。

アジア・太平洋戦争終結から75年の15日、各地で終戦記念の行動が取り組まれました。

訴える宮本徹衆院議員(左から2人目)、原のり子都議(同3人目)両氏ら=15日、東京都清瀬市(「しんぶん赤旗」提供)

日本共産党の宮本徹衆院議員(東京比例・20区候補)、原のり子東京都議は清瀬市で、党市議団とともに終戦15周年の街頭演説を行い、「憲法9条で日本と世界の平和を守り、核兵器廃絶の実現を」と訴えました。

宮本議員は、安倍政権が憲法解釈を変更して、外国の戦争に参戦する「集団的自衛権」行使容認に踏み出し、さらに護衛艦の空母化など「敵基地攻撃能力を検討するなど「憲法9条を丸ごと骨抜きにしようとしている」と告発。

「憲法9条を持つ日本が行うべきは、世界の先頭に立って軍縮を呼びかけ、核兵器禁止条約を批准し核兵器廃絶を実現することだ」と述べ、そのための政権への交代を訴えました。

原都議は、原告全員の救済を認めた「黒い雨」訴訟判決に安倍政権が控訴したことを批判。
核兵器禁止条約の一日も早い批准と発効を求めるとともに、「日本の侵略戦争に一貫して反対した党として、核兵器廃絶を進める」と語りました。

(2020年8月18日付「しんぶん赤旗」より)