都議選・参院選躍進へ オフィス街で宮本徹氏訴え

東京・港区 

宣伝カーから訴える宮本氏ら=28日、東京都港区(しんぶん赤旗提供)

 日本共産党の宮本徹前衆院議員は28日、東京都港区西新橋で都心オフィスの労働者に都議選・参院選の党躍進をよびかけ、減らない年金・消費税減税・コメ政策など党の政策提案を訴える街頭宣伝にとりくみました。宮本氏のほか、福島宏子港区議、東京合同法律事務所の泉澤章弁護士が訴えました。

 宮本氏は国会での自公と立憲民主党の「年金改革法案」合意は年金制度の根本の「目減り」するしくみにふれないもので、このままでは今の世代も若者世代も「年金は減るばかり」だと批判。「目減り」しない安心できる制度への改革を訴えました。

 財源を示した消費税5%への減税の日本共産党の提案が国会で大きな話題になり、石破首相の「国債に頼らない日本共産党は立派」と評価した答弁を紹介。国債に頼らず消費税減税を実現するため党への大きな支持をよびかけました。

 都政・都議選では、都が率先して「賃上げ」を実行するなど「都政改革のチャレンジ」を訴え、福島区議が野党第一党の日本共産党の勝利で「五つの緊急提案」実現をアピールしました。

 信号待ちで訴えを聞いている人たちは、消費税・年金の話題に注目し耳を傾け、通り過ぎた40代の男性は、もどってきて「しんぶん赤旗」日曜版見本紙を受け取りました。

(「しんぶん赤旗」2025年5月30日付より)

タイトルとURLをコピーしました