大山都議ら訴え

日本共産党全都視覚障害者後援会は18日、東京都議選と参院選での党躍進に向けて高田馬場駅前(東京都新宿区)で宣伝を行いました。約20人の後援会員らが参加し、同区の大山とも子都議、沢田あゆみ区議も政策を訴えました。
同後援会世話人の小林幹典さん(40)は「物価高から暮らしを守ることが求められている」と述べ、消費税を5%に減税して廃止への道筋をつくる共産党の緊急提案を紹介しました。
後援会員で全盲の折田津友子さん(73)は「共産党都議団の取り組みで、シルバーパスの値下げ、補聴器購入費助成の拡充などを実現させました。税金を都民の暮らしに回すことを提案し、具体化している共産党の議席が必要です」と強調しました。
大山都議は「(視覚障害者の安全を守る)音響式信号機は、都内で17%程度しかありません。音響式信号機を増設し、誰もが安心して生きていける東京にしよう」と呼びかけました。
宣伝の様子を見た高校生たちがビラを受け取り、大山都議と対話しました。
同後援会の山城完治事務局長は「物価高のもとでの心身障害者福祉手当の増額など、私たちの声を届ける共産党の力が必要です。都議選と参院選で躍進できるように頑張りたい」と話しています。
(「しんぶん赤旗」2025年5月19日付より)