再稼働の根拠崩れた 志位委員長がスピーチ

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首都圏反原発連合(反原連)は30日、国会正門前で九州電力川内原発の再稼働に反対する大集会を開きました。「再稼働反対」「原発廃炉」などと書いたのぼりやプラカードを手にした参加者が続々と駆けつけ、7000人(主催者発表)が国会前を埋め尽くしました。


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スピーチする志位和夫委員長(中央)と笠井亮衆院議員(右)、吉良よし子参院議員=30日、国会正門前

日本共産党の志位和夫委員長は30日、笠井亮衆院議員、吉良よし子参院議員とともに、国会前大集会に参加し、スピーチしました。

志位氏は、「稼働原発ゼロ」の夏でも電力不足が起きなかったこと、再稼働路線に痛打を与える判決が相次いでいること、川内原発再稼働の根拠がことごとく崩れていることをあげ、「新たな『安全神話』にもとづく無謀な再稼働をみんなの力で止めようではありませんか」と訴え。参加者は「おーっ」と声を上げて応えました。

志位氏は、吉良氏のコールに合わせて「再稼働反対、原発いらない、すべての原発いますぐ廃炉」と唱和。参加者とともにこぶしを突き上げました。

党都議団を代表し、徳留道信都議がスピーチしました。

<「しんぶん赤旗」2014年8月31日付より>

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