小池・吉良両氏ら訴え 東京
参院選でジェンダー平等の前進と、差別を許さない世論を広げようと、日本共産党は17日、東京・有楽町駅前でジェンダー街宣を行いました。小池晃書記局長、吉良よし子参院東京選挙区候補とともに、市民がスピーチし、共産党躍進と吉良候補勝利で、誰もが個人の尊厳を大切にされる社会をつくろうと訴えました。

小池氏は「選択的夫婦別姓、同性婚の法制化へあと一歩です。世界では当たり前のジェンダー平等の国をつくる。その仕事を一緒にやっていきましょう」と呼び掛けました。吉良氏は「みんなで声を上げればジェンダー平等の未来をつくることは可能です。ジェンダー平等を目指す当たり前の政治を実現するため国会に日本共産党の議席こそ必要です」と訴えました。
弁護士の太田啓子さんは「共産党に期待したいのは差別とのたたかい。構造的に性差別がひどい社会を変えることを目指す政党の議席を増やさないといけない」と述べました。
田中優子・法政大学名誉教授も参加し、スピーチしました。
(しんぶん赤旗2025年7月18日付より)