参院選最終盤 共産党ならではの値打ち浮き彫りに
主要政党による多数激戦の参院選・東京選挙区(改選数6+欠員1)で当落線上の大接戦をたたかっている日本共産党の吉良よし子候補は17日、東京都で比例100万票の目標を達成して5議席を確保し、同選挙区で勝ち抜こうと都内各地で演説しました。午前8時前から街頭に立った吉良氏は、目黒区の都立大学駅前で地元の党員らと宣伝しました。

吉良氏が「消費税5%への減税の願いを共産党と私に託してください」と訴えると、駅に向かう人たちが次々とビラを受け取りました。支持者の男性は「原発反対で頑張ってくれた」と吉良氏を激励しました。
一緒に訴えた松嶋祐一郎区議は「人々の痛みに寄り添い、声を届けてきたのが吉良候補です。国会で教育無償化を求め、東京都内の学校給食費を無償化させました。みなさんの1票で必ず勝たせてください」と力を込めました。
(しんぶん赤旗2025年7月18日付より)