東京 吉良候補・山添氏訴え

日本共産党の吉良よし子参院東京選挙区候補は13日、東京都墨田区、江東区、中央区、千代田区を駆け巡りました。中央区銀座、千代田区秋葉原駅前では山添拓政策委員長の応援を受け、「餞別と分断を許さない。全ての人の尊厳を守る政治をつくろう。比例5議席を。当落線上の大接戦で、共産党の私を押し上げて欲しい」と訴えました。
吉良氏は、排外主義の政治による「生活苦は外国人のせい」などのデマに触れ、「暮らしが苦しいのは、暮らしに予算を振り向けない自民党、公明党の政治が原因だ」と批判。「自分らしく生きる権利を応援し、命を守る政治に変えよう」と呼びかけました。
山添氏は「外国人への差別は、女性や高齢者、『正しくない日本人』への分断、戦争につながる。排外主義を許さない政治へ、共産党を伸ばして」、と語りました。
銀座で訴えを聴いた港区の男性(32)は「賃金が下がっているのを外国人のせいにするのはおかしい。日本人も外国人も包み込む社会にすることが必要だ」と共産党、吉良氏への期待を語りました。
(「しんぶん赤旗」2025年7月15日付より)