日本共産党の躍進で希望ある政治を!参議院議員選挙は7/3公示です

さあ参院選 比例5氏そろって国会へ

 7月3日公示・20日投票の参院選に向け、全国一つに「比例は日本共産党」の宣伝・対話・支持拡大に奮闘を伝える記事より、東京・南関東を活動範囲とする小池晃候補(現・党書記局長)の訴えを紹介します。


本気で税のゆがみ正す 小池晃候補(65)

 物価高から暮らしを守るにはどうするかが、参院選最大の争点です。共産党は消費税廃止をめざしただちに5%に減税をと訴えています。これで1世帯当たり年間12万円減税できます。

 食料品だけでなく、なんでも減税、一時しのぎでなく、ずっと減税を。「複数税率」をなくして、小規模事業者やフリーランスを苦しめているインボイスもきっぱりやめましょう。

 「財源が心配だ」という方にお話ししたい。私は国会で石破茂首相に、法人税減税は効果をあげたのかと聞きました。すると首相は「思ったような効果はあがらなかった。深く反省している」と答えたのです。それならなぜ大企業に11兆円も減税し続けるのか。利益を大幅に増やしている大企業には今以上の税金を負担する能力があるはずです。

 所得税にも不公平があります。普通、所得が多いほど負担は増えるはずなのに1億円を超えると、とたんに軽くなる「1億円の壁」です。株取引に対する税率が低いから大金持ちほど税負担が軽くなるのです。政府は「所得30億円で見直した」といいますが、所得30億円以上の人が全国200~300人に対して1億円以上は2万8000人。あまりに腰が引けています。

 自民党は「財源がないから消費税減税はできない」といい「借金で減税」という政党もあります。共産党は「大企業や富裕層優遇の税のゆがみを正し消費税減税」という立場です。「比例は共産党」で本気の消費税減税を実現しましょう。

(「しんぶん赤旗」2025年6月29日付より)

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