尾崎候補を山添氏応援 北多摩1区

日本共産党の尾崎あや子候補=現=が、野党共同候補として4期目をめざす東京都議選北多摩1区(東村山、東大和、武蔵村山の3市)では、定数3を尾崎候補と自民党、都民ファーストの会、公明党の小池都政与党、「再生の道」の各候補の5人で争う激戦です。尾崎氏は19日、山添拓政策委員長とともに東村山駅前で訴えました。
尾崎氏は「野党第1党として都民と力を合わせ、都議会での野党共闘で都政を前に進めてきました」と強調。学校給食の無償化、水道料金の引き下げなど数々の実績にふれ、「23年間、中小業者の営業と暮らしを守る仕事をしてきました。どうしても消費税を廃止したい。緊急に5%に減税するために全力をつくします」と決意を語りました。
愛知県から応援に駆けつけた立憲民主党の藤原規眞衆院議員が「昨年の総選挙は本物の野党共闘で勝ち抜くことができました。一番共闘が難しいと言われた愛知で野党共闘ができたのです。東京でできないはずがありません。尾崎さんを私たちの力で押し上げましょう」と訴えました。
山添氏は緊迫する中東情勢に触れ「今問われているのは戦争準備ではありません。平和外交しかありません。北多摩1区から四たび、平和の議席を、暮らし守る議席を、市民と野党の共同の議席を送り出してください」と呼びかけました。山添氏はこの後、世田谷区で里吉ゆみ候補とともに訴えました。
(しんぶん赤旗2025年6月20日付より)