竹内候補を山添氏応援 板橋区

東京都議選板橋区では定数5に10人が立候補し、日本共産党支持者に「自民党も公明党も維新も来た」という票の奪い合いとなる一方、裏金をつくっていた自民党現職が「国は消費税減税の断行を」と主張しています。
共産党の竹内愛候補=新=は18日、山添拓政策委員長の応援を受けて街頭演説し、「『竹内は大丈夫』と言われるが、選挙に大丈夫はない。一回り二回り支持を広げて、必ず都議会に送ってほしい」と呼びかけました。
竹内氏は区議として6期21年、DVを受けたシングルマザーら区民の相談に乗り解決に努めてきたと紹介。「暮らしが厳しいと訴える人が激増し、都庁前での食料支援には、生活苦で食事を取れない人が行列をつくっている」と述べ、1人1万円の生活支援給付や100万世帯への月1万円の家賃補助など政策を示しました。
山添氏は「竹内さんは区議会で、子ども医療費無料化の18歳までの拡大や、高齢者のエアコン設置助成、学校体育館へのエアコン設置などを提案し、最初は与党から鼻で笑われても、繰り返し求めて実現させた。都議会でただちに生かせる人。必ず押し上げてほしい」と訴えました。
(しんぶん赤旗2025年6月20日付より)