挑戦2 0 2 5 都議選

都政を「せーのでチェンジ」
北区(定数3)せいの恵子予定候補

 曽根はじめ都議からバトンを引き継ぎ、都政に挑戦をします。
 看護師、保健師として医療、介護、保育の現場で働いてきた中で政治の課題になっていないことがたくさんあると思いました。光が届かない所に光を当て、その声をしっかりと政治の場に届けたいという思いで北区議として2期5年間取り組んできました。

光当て声届ける
 物価高騰や貧困、格差が広がり生きづらいな、生活しづらいなとお考えではないでしょうか。所得も年金も上がらない中で、日常のほんの少しのつまずきで命も暮らしも脅かされてしまう、これが全て自分の責任だと切り捨てられてしまうのが自民党政治です。こういう政治に怒りを覚え、都政を変えたいという思いで都議会に挑戦をします。
 私が区議会で提案した一つに、ヤングケアラーの支援があります。親、家族を介護し、遊ぶ時間、勉強する時間を犠牲にしている子どもたちです。子どもたちの声を紹介し、提案を重ねて支援が実現しました。
 貧困、格差が広がる中、必要な生理用品が手にできない女性たちがいることに何かできることはないかと、区の施設や学校のトイレに生理用品を無償で設置することをいち早く議会で提案したのが私です。今は公立小中学校や区の庁舎などに設置されるようになりました。

提案で都政は動く
 東京都の予算は18兆円、一つの国家予算に相当するのに、物価高騰対策に予算の0・9㌫しか使っていません。
 都庁などを照らすプロジェクションマッピングに3年間で64億円、お台場に新規建設予定の世界最大規模の噴水には26億円など、予算の使い方、無駄遣いを見直せば都民の切実な要望が実現できます。
 日本共産党都議団は物価高騰の5つの緊急対策を提案しています。このうち都がすぐできることとして提案していた水道料金の負担軽減について、都は水道基本料金を6月から4カ月間、無償にします。共産党都議団はこれまでも繰り返し負担軽減を求め、4月には小池知事宛てに10 %の値下げを要望しました。共産党が提案すれば都政は動きます。
 物価高騰とともに重い負担が教育費です。「学校給食費を無償にしてほしい」という声と結び日本共産党は都議会でも、国会でも無償にするよう何度も提案を重ね、都内全域で公立小中学校の給食費が無償になりました。
 今度は制服代や学用品、修学旅行を無償にしていく、公共交通の子ども料金を18歳までに引き上げる、通学費補助の実現のために力を合わせます。

住み続けられる街
 赤羽駅前で大型再開発計画が持ち上がっています。タワーマンションを呼び込むようなまちづくりは、都内の様々な場所で行われています。住民は立ち退きを迫られ、環境被害や樹木伐採、商店街には住民が足を運ばなくなるなど、多くの問題があります。
 都議会で大規模開発を後押ししているのが、自民、公明、都民ファーストなどの与党です。私は大企業やデベロッパーが儲けるまちづくりではなく、修復型で低コストなまちづくりを進めていきます。住み続けられる東京、誰もが安心して住める東京を守るために、みなさんの声を私、せいの恵子に届けてください。共に力を合わせて、都政を「せーのでチェンジ」。頑張ります。

暮らし守るため都政に再び
北多摩3区調布市・狛江市(定数3)田中とも子予定候補

 いま、物価が高くて暮らしが本当に大変です。多くの方から「5キロのお米は買えないから2キロにしている」「お米は高いから、麺類を食べている」などのお話をうかがってきました。都議選、参院選で政治を変え、消費税減税など、私たちの暮らしを守る政治を実現することが、今こそ必要です。
 19人の日本共産党都議団は野党第一党として都政を動かしています。
 もともと無料だったシルバーパスが、2000年に石原都政のもとで自民党、公明党が賛成して全面有料化になった当時、私は都議会議員でした。有料化に反対し、「1 0 0 0 円と2万510円の負担では、あまりに差がありすぎる。2万円は高すぎる」として、当初から引き下げを要求してきました。長年の運動が実って、今年度から2万円のパスが、1万2千円へと4割引き下げられることになりました。
 25年を経て、都議時代からの要求がようやく実現しました。シルバーパス引き下げをめぐっても、日本共産党都議団は野党第一党として他の会派にも共同提案を呼びかけるなど、繰り返し条例提案をしてきました。都政を動かしてきた日本共産党都議団の力を、今度の都議選でさらに伸ばしてください。

政治は変わると
 1997年に都議に当選して、最初に取り組んだのが子どもの医療費無料制度の拡充でした。それまで都の制度は3歳までと限られていたのを、小学校入学前までに広げてお金の心配なく医療にかかれるようにと、都議会で何度も質問で取り上げ、実現させました。
 その後も拡充が続き、2023年には、子どもの医療費助成制度が18歳までになりました。今年10月からは、所得制限も撤廃されます。政治は変わるし、変えられる。粘り強くあきらめずに要求し続ければ、政治は変わると実感しています。
 都の財政は、バブル期を超えて過去最高の17兆8000億円もあります。無駄遣いを改め、都財政のわずか6%を組み替えれば、共産党都議団の5つの緊急要求など、暮らしを守る提案は実現できます。

バス路線に支援
 運転手不足によるバス路線の削減が深刻な問題になっています。私はバス会社に要望を届けて懇談し、運転手確保には事業者の努力だけでは限界があり、東京都の支援が必要だということで、一致しました。住民の「交通権」を守るため、私を都政に送っていただき、都の財政支援を実現させてください。
 新型コロナ禍では、合併によって調布・狛江を含む6市104万人を管轄することになった府中保健所が、「電話がつながらない」など、深刻な事態になりました。
 新たな感染症に備えるため、調布・狛江に保健所を復活することが必要です。
 北多摩3区の3つの議席は、自民、公明、都ファの小池与党が独占しています。今、立候補を予定している候補者で唯一の野党候補、女性候補が私です。
 前回の都議選では354票差の次点で惜敗しました。暮らしの声を届けるため、今度こそ、私を都政に送り出して下さい。

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