「原田氏 都議会へ必ず」

山添氏迎え 党派超え応援スピーチ 東京・杉並区

(左から)手を振る原田氏と、山添、ブランシャー両氏=31日、東京都杉並区(しんぶん赤旗提供)

 東京都議選・杉並区(定数6)で日本共産党の原田あきら都議を再び議会に送るため、山添拓政策委員長・参院議員が31日、阿佐ケ谷駅前で演説し「鋭い論戦は他党からの評価も高い。都議会になくてはならない人」と訴えました。緑の党グリーンズジャパンのブランシャー明日香・杉並区議も応援のスピーチをしました。

 原田都議は明治神宮外苑の再開発について、「デベロッパーと政治家と行政の癒着の闇を暴いてきた」と発言。市民や専門家と協力して社会問題化したことにふれ、再開発見直し署名の発起人であるロッシェル・カップさんから推薦文を出してもらったと紹介しました。

 都議会自民党の裏金問題をめぐり、杉並区選出の自民党都議が「きれいごとだけでは私たち、いい政治はできない」と述べたことについて、原田都議は「汚いことをしてます、と言っているようなもの」と批判。

 自民党や都民ファーストの会の政治資金パーティー券を企業が大量に買うことで見返りを得ているとして、「裏金政治を一掃し、福祉国家なみの財源を都民の手に取り戻しましょう。東京の緑を守り民主主義を守る議席です。どうか力を貸してください」と呼びかけました。


(「しんぶん赤旗」2025年6月1日付けより)

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