消費税減税 コメ安く 「共産党+ユース宣伝」

アンケートに要求続々 東京・新宿駅前

トーク宣伝する日本共産党の山添氏(左)と民青の酒巻氏=31日、東京・新宿駅東南口前(しんぶん赤旗提供)

 日本民主青年同盟(民青)と日本共産党は31日、東京・JR新宿駅東南口前で、若者向けの「日本共産党+ユース宣伝」に取り組みました。参加者が街行く青年にシールアンケートや一言メッセージへの協力を呼びかけ。街頭から寄せられた消費税減税や「生活コスト高すぎ」「コメを安く」などの要求を民青の酒巻眞世副委員長が紹介し、日本共産党の山添拓政策委員長が「消費税減税、物価高に追いつくような賃上げが必要だ」と答えました。

 シールアンケートに答えた団体職員の20代男性は、「消費税は減税してほしい」としつつ、「社会保障がどうなるか不安」と話しました。対話した同盟員が「大企業・富裕層への減税をやめることで、消費税減税の財源はまかなえる」とこたえると、日本共産党の訴えに賛成しました。

 青年からの訴えで民青東京都委員会の佐々木平委員長は、今年に入ってから数千人の青年との対話・アンケートに取り組む中で、「何を買っても高い」「暮らしを良くしてほしい」など、物価高騰に関する切実な声が寄せられていることを紹介しました。

 山添氏は、消費税減税が参院選の争点になっていることにふれ、「大企業減税をやめたら11兆円の財源が生まれる。財源を示しているのが日本共産党のセールスポイントだ」とし、「都議選・参院選の躍進で国民が主人公の政治に変えよう」と訴えました。


(「しんぶん赤旗」2025年6月1日付けより)

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