戦争反対 命かけた党

東京 宗教人の会が躍進訴え

日本共産党への支援を呼びかける(左から)柴田、奥田、小山、星出の各氏と原都議=15日、東京都葛飾区(しんぶん赤旗提供)

 全国宗教人・日本共産党を指示する会(全国宗教人の会)は15日、東京都議選と参院選での党躍進に向け、東京都葛飾区のJR新小岩駅前で街頭宣伝を行いました。

 日本長老教会西部柳沢キリスト教会牧師の星出卓也さん、浅川金毘羅神社宮司の奥田靖二さん、日本同盟基督教団横浜上野町教会牧師の柴田智悦さん、浄土真宗本願寺派僧侶の小山弘泉さんがマイクで訴えました。

 星出さんは「消費税は所得の低い人がますます苦しくなる仕組みです。大企業と大資産家の優遇税制をやめて消費税を5%に減税するという共産党の考えは真っ当だ」と指摘。奥田さんは「宗教者は何よりも命を大切にし、戦争があってはならないと主張してきました。国が弾圧を加えても侵略戦争に反対し、命をかけて頑張ってきた共産党を応援する」と力を込めました。

 柴田さんは「憲法9条のもとで戦後80年間、戦争で一人も殺さず、殺されなかったのは誇るべきことです。憲法を尊重し擁護することが政治家の義務だ」と強調。小山さんは「戦争国家づくりを進める自民党と公明党を選挙で追いつめ、それに協力する日本維新の会や国民民主党なども含めて少数にしなければならない」と訴えました。

 共産党の原純子都議(江戸川区)は、物価高騰対策と暮らしの支援が何よりも急務だとして「声を上げれば政治を変えることができます。みなさんの声を都政に届けて頑張りたい」と述べました。

(「しんぶん赤旗」2025年5月17日付より)

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