選択的夫婦別姓導入を 全国・全都女性後援会訴え

都議選・参院選 共産党躍進させよう

日本共産党の全国・全都女性後援会の宣伝で対話する後援会員。登壇して訴えているのは米倉春奈都議=14日、東京・池袋駅前(しんぶん赤旗提供)

 日本共産党の全国・全都女性後援会は14日、東京・池袋駅前で、消費税減税など暮らしの要求とジェンダー平等社会の実現に向け、間近に迫った東京都議選と参院選で日本共産党を躍進させようと訴えました。参加者は、シールアンケートや「しんぶん赤旗」の紙面で対話を広げ、各分野の女性後援会が「女性の声を受け止めてくれる日本共産党を伸ばしましょう」と訴えました。

 婦団連内後援会の小畑雅子さんは、今国会での選択的夫婦別姓制度導入に向けて全力を尽くす党の姿を訴えました。

 業者婦人後援会の後藤和子さんは「消費税廃止をめざし、緊急に5%への減税を行う」という党の提案に触れ、「食料品だけゼロ%とする減税の2倍以上の効果となる」と話し、物価高騰に疲弊する中小業者の暮らしを支える党の躍進を訴えました。

 東京都女性後援会の皆内マサ子さんは、仕事をしながら3人の子を育て、核兵器廃絶の運動にもとりくんできた経験を語り、戦前から戦争反対を一貫して訴えてきた日本共産党の魅力を語りました。

 告示まで1カ月を切った都議選で4期目をめざす米倉春奈都議は、痴漢ゼロを国と都の責任ですすめようと提案し、大きな変化をつくりだしてきた実績と包括的性教育への展望を語りました。

 梅村さえこ元衆院議員と対話した男性(45)は、運送業界で25年働き、両親と3人暮らし。ジェンダー平等のシールアンケートに関心を示し、「ハラスメントや暴力がなくなる社会になってほしい」と話しました。

(「しんぶん赤旗」2025年5月15日付より)

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