都議選勝利へ 予定候補が集会・宣伝/北区 せいの予定候補

声にならぬ声に光を

都議選勝利への決意をマイクで語る、せいの予定候補=10日、東京都北区(しんぶん赤旗提供)


 北区では、せいの恵子都議予定候補(前区議)を必ず都議会に送ろうと10日に団地集会所で集いが開かれ、区民らとともに他党議員も応援に駆けつけました。

 「私の政治信条は、声にならない声を、光が当たらない課題を前に進めることです」。せいの氏は、看護師・保健師として医療・介護・保育の最前線で働いた中での思いを語りました。

 シングルマザーとの対話で、子どもの進学・進級で制服代がいっぺんに何十万円もかかって大変との声が寄せられたと紹介。せいの氏は「東京全域で学校給食費は無償になった。今度は修学旅行代や制服費を無償化し、通学費への補助も実現させよう」と呼びかけました。

 集いには、せいの氏にバトンタッチする曽根はじめ都議、宇都宮ゆり区議、新社会党の福田光一区議も参加。曽根氏は「定数3に有力5氏が争う中で絶対に負けられない」とし、共産党への支持を広げてほしいと訴えました。

 福田氏は「普通に働く人の立場に立つ議員が必要だ。弱い人の側に立つ共産党を増やして安心して暮らせる社会を」とあいさつ。2024年の総選挙での「しんぶん赤旗」の裏金問題スクープにも言及し「自民党と裏金議員を推薦した公明党が議席を減らしたが共産党は増えなかった。今こそ共産党の力を強くしないといけない」とエールを送りました。

(「しんぶん赤旗」2025年5月13日付より)

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