政権交代で自民政治転換へ 東京・板橋 坂井比例候補ら訴え

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 日本共産党の坂井和歌子衆院東京比例候補は23日、東京都板橋区で竹内愛都議候補とともに「自民党の総裁選で政治は変わらない。総選挙で共産党を伸ばし、政権交代で国民の生活によりそう政治へ」と訴えました。

 坂井氏は、大企業に就職したものの、長時間過密労働で体を壊し、自分の能力がないのが悪いのかと悩む30代の青年の声を紹介。「非正規雇用の拡大や低賃金、長時間過密労働がまん延する背景に、大企業・大金持ち言いなりの自民党の裏金政治がある」と強調しました。

 坂井氏は、裏金問題や統一協会との癒着、これまでの自民党政治の反省もない自民党の総裁選とマスメディアの報道はことの本質を隠すものだと批判。「自民党政治を変えるには政権交代が必要だ」と訴えました。

 坂井氏は、岸田政権の大軍拡を批判し、「自衛隊員を戦争に参加させてはいけない。国がすべきことは戦争を終わらせ、回避する外交努力だ」と語りました。

 竹内氏は「都議選で徳留道信都議から都民の命と暮らしを守る議席を受け継ぐ。区議として区民の生活が苦しいという声と向き合ってきた。声を上げつづければ政治は必ず変わる」と訴えました。

(しんぶん赤旗2024年8月26日付より)