横一線の大接戦 議席なんとしても/小池書記局長が三多摩で訴え

最終盤に入った東京都議選で、日本共産党の小池晃書記局長は30日、いずれも横一線の大接戦となっている北多摩4区、北多摩1区、日野市を駆け抜け、3候補を何としても押し上げ、五輪中止や都立・公社病院独立行政法人化の阻止を実現して「ケアに手厚い東京をつくろう」と訴えました。「独法化を許せば、大阪のように大変なことになる。絶対負けられない」(68歳女性)など必勝への決意が語られました。

北多摩4、北多摩1の両区で「選挙公報を見ましたか」と切り出した小池氏。地域でかけがえのない役割を果たす多摩北部医療センターの独法化や五輪について、共産党以外の候補者は一言も触れていないと指摘。保健所の拡充をめぐっては、日野市も含めて共産党の3候補以外は誰も触れていないと述べ、「五輪中止を求め、独法化反対・保健所拡充を唯一掲げる共産党の躍進で、コロナ対策に本気で取り組み、命を守る都政にしよう」と力を込めました。

〈北多摩4〉

小池晃書記局長(右)の応援を受け、訴える原のり子候補=30日、東京都東久留米市(写真提供:しんぶん赤旗)

北多摩4区(清瀬市、東久留米市)は定数2を3人で競う「超大激戦」。東久留米市で原のり子候補は、コロナ禍で障害者や家族、青年の苦境に接してきたと語り、「再び押し上げていただき、『命を守る当たり前の政治を』の声を大きく上げよう」と訴え。小池氏は、「ゆずれない いのち・くらし・人権」を信念とする原候補を、立憲民主党の国会議員や社民党都連、緑の党が推薦していると述べ、「共産党だけの原さんではない。『市民の命綱』の議席を必ず守ろう」と強調。2人の子を育てる女性が応援しました。

〈北多摩1〉

小池晃書記局長(右)とともに訴える尾崎あや子候補=30日、東京都東大和市(写真提供:しんぶん赤旗)

北多摩1区(東村山市、東大和市、武蔵村山市)は定数3を5人で争う大激戦。東大和市で尾崎あや子候補は「都立・公社病院を守り、地域に保健所を復活させ、ケアに手厚い東京へ頑張りぬく」と訴えました。小池氏は、2期8年の質問回数は都議会トップクラスだと紹介し「命の多摩格差を許さない、保健所復活の願いは尾崎さんへ。宝の議席を守り抜かせて」と力説。中野志乃夫・東大和市議(会派「やまとみどり」)が応援しました。

〈日野市〉

訴える清水とし子候補と小池晃書記局長(左端)=30日、東京都日野市(写真提供:しんぶん赤旗)

日野市は定数2を現職2人と争う大激戦。清水とし子候補は「元副市長の汚職問題を都議会から徹底追及したい。定数2で勝ち、政治は変えられると示そう」と訴え。小池氏は、立民、社民の国会議員や新社会党が応援するなど「市民と野党の共同が粘り強く、力強く発展している。清水候補を今度こそ必ず都議会へ送ろう」と強調。汚職究明を掲げ4月の市長選で大健闘した、あるが精一前市議と、山口俊樹弁護士が応援演説しました。

(2021年7月1日付「しんぶん赤旗」より)