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命守る党の議席必ず 大接戦・大激戦勝ち抜こう/葛飾区 和泉候補・足立区 斉藤候補・江戸川区 原候補の必勝を 志位委員長が訴え

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一票一票を争う大激戦となった東京都議選の投票日まであと3日と迫りました。「五輪を中止し、コロナ対策に集中を」「希望の持てる都政への四つのチェンジ」など、日本共産党の政策が届いたところでは、共感が広がっています。他党派も激しい動き。認可保育所問題での反共デマ宣伝、「共産党は大丈夫」という口コミも流されています。勝敗の分かれ目は、最終盤どこまで党の政策を広げられるかにかかっていると、31候補は30日、地域を駆け巡り懸命に訴え。志位和夫委員長、小池晃書記局長、山下芳生副委員長、田村智子副委員長ら党幹部も各地でこん身の訴え。党支部・後援会は対話・支持拡大に取り組みました。


志位和夫委員長は葛飾・足立・江戸川の3区で、小池晃書記局長は北多摩1、4両区と日野市で街頭演説を行い、当落線上で激しく競り合う党候補者の押し上げを訴えました。志位氏は自民、公明、都民ファースト対日本共産党こそ本当の対立軸だと強調し、「都民と力を合わせて都政を前に進める仕事を、さらに共産党の躍進でさせてください」と呼びかけました。

志位氏は、葛飾区(定数4)の和泉なおみ候補=現=、足立区(定数6)の斉藤まりこ候補=現=、江戸川区(定数5)の原純子候補=新=を押し上げ、「宝の議席を必ず」と力を込めて訴えました。どの街頭演説でも足を止め拍手を送る人が相次ぎました。

志位氏は「新型コロナウイルス感染のリバウンド(再拡大)の危険がはっきりあらわれ、コントロールできなくなっている」として、やるべきことを怠った菅政権と小池都政による人災だと批判し、「コロナ封じ込め」を戦略目標にすえた対策を政治の責任で行うよう主張。子どもの五輪観戦の動員を中止する自治体が都内で14に広がるなど、都民の世論と都議団の奮闘が情勢を動かしているが、都民・国民の命を守る最良の方法は五輪の中止ですとのべ、「五輪中止の住民請願に反対して不採択にした自、公、都ファでは都民の命は守れない。五輪より命を大切にする政治を。この願いをこぞって共産党におよせください」と訴えました。

志位氏は、「顕微鏡で見ても自公都ファには少しも違いはない。共産党の躍進が命と暮らしを守る一番の力になる」と強調し、「四つのチェンジで安心と希望の都政に変えよう」と訴えました。

志位氏は、小池都政による羽田新ルート、東京外環道、カジノ誘致の「3点セット」での「稼ぐ東京」を推進する自、公、都ファに大切な都政を任せるわけにはいかないと批判。「自治体の仕事は『稼ぐ』じゃない、『住民福祉の増進』につきる」とのべ、日本共産党が掲げる▽高すぎる国民健康保険料の引き下げ▽義務教育の学校給食の無料化▽補聴器購入への補助―などの政策を紹介。和泉候補が党都議団幹事長としてコロナ封じ込めの政策を都に実行させるために力をつくし、斉藤候補は小池都政の上下水道民営化の狙いの動きを正面からの論陣で断念させ、原候補が福祉の現場で25年間働いてきたと紹介しました。

志位氏は「都政にないのは福祉の心です。福祉の心であふれている共産党の候補者の勝利で、都政に福祉の心を取り戻そう」とよびかけると、聴衆は割れんばかりの拍手で応えました。

〈葛飾区〉

志位和夫委員長(右)とともに訴える和泉なおみ候補=30日、東京都葛飾区(写真提供:しんぶん赤旗)

志位氏は、和泉候補の都議としての最初の仕事が認可保育所建設の用地費補助条例案の提案だったとのべ、これによって認可保育所増設に流れが大きく変わったと紹介。党都議団幹事長として、各党幹事長によるコロナ対策連絡会議に出席し、コロナ封じ込めの政策をまとめ、都に実行させる中心的役割を担ったと強調しました。また、荒川にかかる京成本線の鉄橋が周囲の堤防よりも低いため、堤防のかさ上げができず水害対策の足かせになっている問題を取り上げ、「国任せにせず都が責任を持って進めよ」と求め、10年以上動かなかった鉄橋の架け替えが一挙に実現にむけ動きだしたと語りました。志位氏は「こうした実績を持つからこそ、激しい『和泉落とし』の攻撃を受けています。当落線上の大接戦。どうか支持を広げてください」と訴えました。

和泉候補は「どの政党が伸びれば命が守れるか、明白です」と切り出し、子どもの五輪動員は葛飾区で3万人だとして「五輪より命です。子どもを感染にさらすわけにはいかない」と強調。自身が父子家庭に育ち、市民の暮らしのために社会保険労務士になった経験に触れ、「命守れの1票を私に託してください。3期目に勝ち抜かせてください」と訴えました。

みずま雪絵区議が「私たちの命と暮らしを中心にすえる和泉さんこそ都議会に送り出そう」と応援演説しました。

 〈足立区〉

志位和夫委員長(左)とともに訴える斉藤まりこ候補=30日、東京都足立区(写真提供:しんぶん赤旗)

志位氏は、定数6で11人が立候補しており、「卑劣な『斉藤落とし』が激しい。文字通りの当落線上の大接戦になっています。どんなことがあっても落とすことはできない宝の議席をどうか必ず守り抜いてください」と訴えました。

志位氏は、五輪観戦への子どもの動員に対し、斉藤候補が都議会文教委員会で子どもたちを危険にさらす実態を明らかにして中止を求める論戦の先頭に立ってきたと紹介。足立区が中止を決め、「すでに大きく政治を動かしている」と強調しました。

また、小池都政が上下水道の民営化を狙い、まず下水道施設の運営権だけを民間に売却する動きを始めたことに対し、斉藤候補が「いのちの水をもうけの対象にしてはならない」と理詰めの論陣を張ったとも紹介。斉藤候補が徹底調査をもとに欧州で民営化による「料金3倍化」「水質汚濁」「給水停止」などが起こり再公営化の流れになっていることを示し論戦を行ったとして、「小池知事との一問一答で、利益第一の民営化は水道になじまないことを認めさせ、民営化を断念させました」と強調しました。

斉藤候補は雇用や住居を失った住民から生活相談が相次いでいるとして、「暮らしと雇用を守り、誰も取り残さない都政が必要です。どうか送り出してください」と訴えました。

 〈江戸川区〉

訴える原純子候補(右)と志位和夫委員長=30日、東京都江戸川区(写真提供:しんぶん赤旗)

志位氏は、原純子候補について、地元江戸川高校の出身で、保育士と社会福祉士の二つの資格を持ち、障害を抱えた子どもの発達をケアする保育士として、福祉の現場で25年間働いてきたと紹介。「福祉を都政の真ん中に」「だれ一人取り残さない都政を」と訴え、都議に挑戦するとのべ、「優しく強い、素晴らしい候補者です。それだけに激しい『原落とし』を受けています。当落線上の大接戦です。『宝の議席』のバトンタッチを必ず実現させましょう」と呼びかけました。

原候補は、都立・公社病院の独法化に反対し、子どもを真ん中にした若者応援、災害に強い東京づくりを都政で実現したいと強調。「都立墨東病院には不採算部門もあるが、不採算部門こそ都民の命のとりでです。もうけ優先になったら命を守ることができない」と批判し、「みなさんの願いを届けるために都議会に駆け上がります」と決意表明しました。

(2021年7月1日付「しんぶん赤旗」より)

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