訴えた衆院比例予定候補の(前列左から)宮本、谷川、坂井、笠井、池内の各氏=21日、東京都千代田区(写真提供:しんぶん赤旗)

東京オンライン演説会では、衆院比例東京ブロックの池内さおり前衆院議員(東京12区重複)、笠井亮衆院議員、坂井和歌子、谷川智行(同4区重複)、宮本徹衆院議員(同20区重複)の5予定候補が決意表明しました。

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池内氏が力を込めて語りました。繰り返される暴力に社会が語り合ってこなかったとし「女性への暴力を終わらせるのは政治の責任。ジェンダー平等の東京を」と訴えました。

笠井氏は「持続化給付金の相談が500件を超えた。やっと生き残れたと喜びの声も」と紹介。党支部・地方議員と連携できる党だからと述べ、「核兵器禁止条約に参加する政府へ被爆2世としてがんばる」。

坂井氏は、コロナ禍で困難を抱える子どもたちに心を寄せました。「子どもの声を聞き、おとなが言葉を尽くし、一緒に未来をつくろうと呼びかけられる政治に変えるために全力を尽くす」

医師でもある谷川氏は「検査を増やせ、命を守れと訴えてきました。生活支援の現場で人間使い捨てを許さないと決意を新たにしてきました。自己責任を押し付け、命をないがしろにする政治を変えましょう」と訴えました。

宮本氏は「求めてきた高齢者施設での週1回の検査、休業支援金制度の一部拡充が実現しました。国民のたたかいと野党の結束が政治を動かします。共産党躍進で国民に寄り添う新しい政権つくろう」と力を込めました。

(2021年4月22日付「しんぶん赤旗」より)


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