東京都は、新型コロナウイルス対策として、医療機関や高齢者施設の従業員や患者などへの定期的な検査を行う方針です。葛飾区で試行します。12日の都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議で提起された「戦略的検査の実施」で提言されたもので、3月中にスタートさせます。

12日の都の「モニタリング会議」では、専門家が「感染機会があった無症状者を含めた集中的なPCR検査等の体制強化が引き続き求められる」「無症状であっても感染源となるリスクがあることに留意する必要がある」と指摘しています。

また同会議では、繁華街・特定の地域などでのモニタリング検査、変異株の監視体制の強化、地域感染拡大の予兆が見られた際の積極的な検査も提言されました。

日本共産党は、コロナ封じ込めのための高齢者・医療・障害福祉施設への定期的検査、無症状の感染者への大規模検査を繰り返し要求。12日には志位和夫委員長が政府に緊急要請し、都議会では9日の都議会予算特別委員会の代表総括質疑で、白石たみお都議が都に実施を迫っていました。

(「しんぶん赤旗」2021年3月17日付より)