【共産党都議団要請】芸術鑑賞優遇 若者に周知を

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共産党都議団

都立美術館・博物館無料化期間の周知を都に申し入れる日本共産党都議団=12日、都庁(「しんぶん赤旗」提供)

日本共産党東京都議団(大山とも子団長、18人)は12日、春休み期間に都立美術館・博物館の観覧が無料となる企画を高校生などに積極的に周知するよう小池百合子知事と都歴史文化財団宛てに申し入れました。

都と同財団が春休み(3月20日~4月5日)中に18歳以下の都立美術館・博物館6館の展示会を無料化する「Welcome Youth 2020春」は、党都議団が昨年12月都議会で条例提出していた内容が一部実ったものです。

申し入れでは、実際に若い世代に足を運んでもらうには「周知を含めた具体策が必要」として、高校などへのビラ配布や「Welcome Youth」開催の周知を要請。

無料化対象年齢の拡大や、年間を通じた取り組みの充実を求めました。

都生活文化局の工藤穣治・文化施設改革担当部長は「学校を通じたお知らせを考えている」と答えました。

(2020年2月14日付「しんぶん赤旗」より)

icon-arrow-circle-right都議団サイト「若い世代が文化・芸術に触れる機会の確保に関する申し入れ」全文