タワマン建設“どう思いますか”

東京・北区赤羽

東京・北区 赤羽のシールアンケートの写真(しんぶん赤旗提供)


東京都北地区委員会は「暮らしを守る緊急提案実現、トランプ関税撤廃へ 全国一斉宣伝行動」初日の19日、JR赤羽駅前のスズラン通り商店街で、のの山けん北区議(地区委員長)がマイクを握り、志茂南支部とともにシールアンケートを用いて宣伝しました(写真)。赤羽駅前で進む再開発・タワマン建設のため小学校や飲み屋街が立ち退きを余儀なくされる可能性があると訴えました。

道行く人々に支部の人たちがシールアンケート形式で「タワマン建設に賛成?反対?」と問いかけました。中学生・高校生からお年寄りまで、多くの通行人が足を止めてシールを貼っていきました。「開発ってみんなでよくなっていくものじゃないの? このタワマン建設はやりすぎ」「私も飲み屋を利用するからなくなると困る」「ビル風が発生するから反対」「小学校を赤羽公園の場所に移す案には反対」との声が寄せられました。

「自分が住みたい」という理由で賛成シールを貼った人も、実際に買えるのは富裕層や投資・投機業者たちであると知るととても驚いていました。

日本共産党の物価高騰から暮らしを守る緊急提案の内容を伝え、翌20日に同商店街入り口で行われる小池晃書記局長と吉良よし子参議院議員の街頭演説に向けた案内を行いました。せいの恵子都議候補の政策や実績を紹介し、ヤングケアラーの苦悩を初めて区議会で取り上げたこと、公共施設における生理用品の設置を行政に実現させるまでやり抜いたことを訴えました。

(「しんぶん赤旗」2025年4月23日付より)

タイトルとURLをコピーしました