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声を上げ、権利を守った 古川橋病院 雇い止め争議で報告集会

 古川橋病院(港区)の看護師の雇い止めをめぐる裁判が和解で終結したことを受け、8月31日、裁判報告集会が都内で開かれ、87人(主催者発表)が参加しました。

 元看護部長の岩渕美和子さんは、2024年3月末の雇止めを受け、同年7月に雇用継続を求め東京地裁に提訴。9回の口頭弁論、4回の進行協議、今年5月14日の証人尋問を経て、7月13日に和解が成立しました。
 集会では、コミュニティユニオン(CU)みなとの池田孝治執行委員長が主催者あいさつ。東京地方労働組合評議会の井澤智事務局長、CU東京の白滝誠書記長があいさつし、緒方蘭、村瀬はるか両弁護士が裁判の経過を報告しました。さらに、港区労働組合総連合、全日本港湾労働組合関東地方本部東京支部、新日本婦人の会港支部の代表や、地域、職場から激励のあいさつがありました。
 各団体などから寄せられたメッセージでは、雇止め撤回と無期転換ルールの適用に加え、この2点を口外禁止の対象から除外した和解をたたえ、長期にわたり争議を支えた仲間との連帯や、労働者の権利を守る運動につながる解決の意義が語られました。
 岩渕さんは、病院前で72 回のスタンディングを行い、報告ビラを73号まで発行したこと、証人尋問には傍聴席42 席を超える56人が来場し公正な判決を求める署名が131団体、1676人分に広がったことを報告。支援に感謝を述べました。
 争議を通して多くの人と出会い、学ぶなかで、「支援される人」から「ともに声を上げる人」へと変わっていったと振り返り、「経験を次の誰かの権利を守る力へつなげていく」と決意を語りました。

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