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杉並区長選 あす投票

性の多様性・ケア守る区に 岸本氏応援の声

演説する岸本氏=24日、東京都杉並区(「しんぶん赤旗」提供)

 28日投票・29日開票の東京都杉並区長選をめぐり、現職の岸本聡子氏続投を望む20代の若者や、ケアに関わる人たちが24、25の両日、区内各駅で「私が支持する理由」を話し支援を訴えました。


性的少数者の20代

 ある高校生のトランスジェンダーの女性が言った「私はこの世界にいないも同然だから、将来のことなんて考えられない」との一言、残念ながらよく聞く話です。存在自体がないものにされています。

 杉並区は、性差別の禁止を含む「性の多様性条例」をつくり、パートナーシップ制度を始めました。「地域から一人一人の権利を守る」と言ってくれた。区政が変わることで、「この社会に私はいる」「声を持てる」と信じられる人がたくさんいます。多くの人が声を持てる社会を、岸本さんと、皆さんとともにつくっていきたい。

区内で働く介護職の20代

 ある日職員個人宛てに、岸本区長からの働き方に関するアンケートが届きました。施設を通さず回答でき、区長と対話していると感動しました。

 介護職員への区独自の居住支援や、資格取得に関する費用の全額補助が始まっています。

 介護職6年目。これでも「長い方」と言われるほど短期離職が多い。すり減って辞めていく職員を何人も見ました。現場の声を直接聞き改善しようとする岸本さんに希望を感じます。

自宅で90代の母を介護する70代

 毎日「財布がない」「通帳がない」と周囲を巻き込んでいく母。7年前、私が仕事を辞め自宅に引き取るのが一番楽だということになってしまいました。今も母は「帰る」と訴えます。

 デイサービスやショートステイを利用し、ようやく私も自分の時間が持てるようになりました。しかし介護現場では人手不足が続くと聞きます。「ケアする人をケアする」と言ってくれる区政を応援します。

訪問介護事業所の管理者の50代

 1990年代から介護の仕事は厳しくなり、足元から崩れていく実感があります。「依頼を断らない」をモットーにやってきましたが、ヘルパー不足で訪問できないことが増え、とても残念です。

 スタッフの4割は60代以上で、5~10年後には担い手がいなくなる危機感が強い。勤続5年で打ち切られる都の介護職員支援が、杉並区では6年目以降も継続することになりました。岸本区政で「ケアを区政のまんなかに」を引き続き実現させていきたい。

(「しんぶん赤旗」2026年6月27日付より)

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