医師・患者ら交流集会 岸本区長も参加

日本赤十字看護大学名誉教授の川嶋みどりさんが講演。1931年に生まれ、第二次世界大戦を経験した川嶋さんは、現在の情勢について「新しい戦前というよりも、戦中に突入した感じがある」と述べ、「戦争は命と暮らしを脅かす最大の要因。何としても防がなければならない」と語りました。
区内の診療所で働く竹崎三立医師は「政府は長年医療費を抑えてきた。そのため医師や看護師の賃金を上げられず、人手不足が深刻だ」と指摘。現場の従事者が、医療の崩壊を防いでいる状況を報告しました。
難治性がんと向き合う水戸部ゆうこさんは「高額療養費制度の負担上限額引き上げについて「上度額が1円でも上がれば治療をやめるという方が結構いる」と紹介。声を上げづらい立場の人の声が、反対署名や実態調査に集まったと話しました。

岸本聡子区長は参加者と交流し「迅速に柔軟に、区民生活を守るのが自治体の役目」と話しました。
主催した「杉並のケアをつなぎ・よくする会」は「対話の場を広げたい」としています。
(「しんぶん赤旗」2026年5月13日付より)

