都のエアコン助成 都議選公約が実現

共産党都議団が談話

 日本共産党東京都議団の里吉ゆみ幹事長は22日、都がエアコンを購入する高齢者、障害者に8万円分の助成を行うとしたことについて談話を発表しました。

 談話では、共産党都議団が繰り返し求め続け、6月の都議選でも公約した内容が実現したと強調。酷暑の中、熱中症で亡くなる人の多くが、エアコンを持っていなかったり壊れて使えなかったりしていたことから、都民運動と連携して、今年5月と8月の申し入れや、6月都議会でも都のエアコン購入支援を求めてきたと紹介しました。

 党都議団がエアコン購入を福祉政策と同時に気候変動への適応策、「気候正義」の課題として位置付けてきたと主張。今回の制度拡充で低所得者が実際にエアコンを購入、利用できるか注視するとともに、経済的な理由でエアコンを購入できない人などに情報が届きエアコン購入につながるよう、支援の拡充を求めるとしています。

(「しんぶん赤旗」2025年8月26日付より)

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