共産党ジェンダー平等委 街頭宣伝

選択的夫婦別姓などジェンダー平等に後ろ向きな高市早苗政権の発足を受け、日本共産党ジェンダー平等委員会は22日、東京・JR新宿駅東口で、党の国会議員や東京都議らとジェンダー街頭宣伝を行いました。
ジェンダー平等の流れを妨害してきた自民党のなかでも、その中心的な人物が高市首相です。街宣で参加者は、「男女共同参画大臣もさまざまな役職との兼務だ。高市政権がジェンダー平等を前に進める気がないのはあきらかだ」(本村伸子衆院議員)、「ジェンダー平等に逆行する新政権のもとでも、政治をつくっていくのは主権者である国民だ。力を合わせてがんばっていこう」(堀川あきこ衆院議員)などと訴えました。
自民党が日本維新の会と衆院比例定数削減を合意したことについては、「多様性を求める声が国会では少数派だ。そういう声を切り捨てていくのが定数削減だ」(仁比聡平参院議員)、「女性、LGBTQ(性的少数者)、障害者、子どもなど社会的弱者の声が切り捨てられるのではないか。希望のもてる政治に変えるためにがんばり抜く」(吉良よし子参院議員)と決意を述べ、ジェンダー平等を前に進めるために力を合わせようと呼びかけました。
立ち止まって聞いていた男性は、「日本共産党がジェンダー平等でがんばっている姿は知っていて、とても大事だと思う」と応じ、差し出された「赤旗」を「初めて見た」と興味深そうに受け取りました。20代の女性が日曜版のお試しを申し込みました。
田中とも子都議と小畑雅子全国女性後援会代表委員も訴えました。
(「しんぶん赤旗」2025年10月24日付より)

