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若い世代の声で政治動く

吉良よし子参院議員が参加 日本若者協議会が討論

若い世代の声を聞いて国会で質問した経験を話す吉良氏(中央)=25日、東京都大田区(「しんぶん赤旗」提供)

 一般社団法人「日本若者協議会」は25日、東京都大田区の「民主主義博物館」で参院東京選挙区の候補者による公開討論会と交流会を開きました。日本共産党の吉良よし子参院議員・同選挙区候補が参加し、公明党、社民党の候補者と「若者の政治参加」「若者政策」「子ども政策」を中心に語りあいました。

 参院選に向けて「若い世代の声で政治が動くことを訴えていきたい」と述べた吉良氏は、理不尽な校則を変えることや教育無償化を国会で求め続けてきたとして「子どもたちの意見表明権が認められず、(未成年者が)選挙運動にも参加できない実態を変えたい」と力を込めました。

 吉良氏が「若い世代が非正規で働いても暮らせる賃金を保障することが大事だと思います。学費を下げてアルバイトをしなくても大学に通えるようにすることが政治の責任だ」と話したのに対し、川村雄大(公明)、西美友加(社民)の両氏も高等教育の無償化に賛同する考えを示しました。

 交流会で同博物館ができたことへの感想を問われた吉良氏は「民主主義を知ることはとても大事。声を上げ、政治や社会を前進させてきた民衆の歴史を学ぶことは、若者の政治参加を励ます力になると思う」と答えました。

(「しんぶん赤旗」2025年6月27日付より)

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