東京比例100万票 吉良氏3選へ集会

日本共産党東京都委員会は26日、目前の参院選(7月3日公示、20日投開票)で比例100万票で小池晃書記局長をはじめ5議席の確保、東京選挙区(改選数6)で吉良よし子議員の3選を必ずとキックオフ集会を党本部で開き、会場いっぱいの参加者で熱気にあふれました。
吉良氏は「いわゆる『ブラック企業』の企業名公表や就活セクハラ対策、コロナ禍での文化支援、学費値上げストップなど、痛みに寄り添い、声を届けてきた12年間。暮らしを切り捨てる政治を変え、差別分断を許さない声を上げよう」と訴えました。
小池晃書記局長・参院比例予定候補は「都議選でも激烈な党派間闘争が行われた。『比例は共産党』の大波を広げ、吉良さんの活動の素晴らしさを乗せて勝利したい。知恵と力を合わせ、楽しい選挙をたたかおう」と呼びかけました。
伊藤和子参院比例予定候補が「都委員会で障害者とともに党活動してきた。もうけ優先の社会から障害者権利条約の精神が生きる社会に変えたい」と発言しました。
22日投開票の都議選で当選した大山とも子、里吉ゆみ、米倉春奈、福手ゆう子各都議、田中とも子新都議が参加。大山氏が「中学生が走り寄って『子ども運賃18歳まで拡大に賛成』と握手を求めてくるなど、都議選ではさまざまなドラマが生まれた。都議団は14議席になったが、24人の候補者の分も参院選で頑張る」とあいさつしました。
吉良氏の2期12年間の実績を紹介するビデオが上映され、就職氷河期世代の女性ら7人が吉良氏の「推し」ポイントを語りました。
(「しんぶん赤旗」2025年6月28日付より)