ジェンダー街宣に登壇Norahさん


先日、豊島区の米倉春奈都議が、大塚駅前で開いたジェンダー街宣(7日)で、米倉さんとスピーチしました。
私が描いたイラストを画面に映しながら、米倉さんが2月の本会議一般質問で、シングル女性の支援について取り上げたことを紹介しました。
私自身、離婚してシングルとなった当事者です。結婚していた当時、働いていた会社で、ほぼ同時期に入社した男性社員より、私の方が年収で30万円低かったことがありました。理由を聞いたら、「あなたは夫がいるから、稼ぐ必要がないでしょう」と言われました。経験やスキルではなく、女性だというだけで、なぜ給与を低く設定されるのかと改善を求めたら、別の同僚から「あなたはお金に汚い」と言われました。
日本社会のジェンダー不平等は、シングル女性に多くの困難をもたらしています。米倉さんの2月の一般質問は、「数年前、『一人で生きる女性に目を向けてほしい。政治が見ているのは、子どもや家族がいる人だけなんじゃないか』と言われて、ハッとしました」という言葉から始まります。当事者の一人として、この言葉を聞き、泣きそうになりました。
米倉さんの質問には、実感がこもっていて、血が通っています。ジェンダー街宣の時に、「当事者の声を共有することを大切にしているんですか?」と質問したら、米倉さんから「当事者の声は、誰にも否定できない、大事な声だと思っている」という答えが返ってきました。
一部の政治家が訴えるように、外国人を差別したり、高齢者や公務員を攻撃したり、誰かをターゲットにしておとしめることで、自分たちは幸福になろうというのではなく、共産党の政策は、光の当たらない人たち、困っている人たちを引き上げようというものが多い。そこに共感しています。
都政に欠かせない議席
新宿区在住 べにさん

飲食店に勤めながら、新宿区で暮らしています。店のドリンクや料理が値上がりしました。お客様のご注文も減ったように感じます。でも、お給料は上がらないし、社会保険料は本当に高すぎる。日本に住むほとんどの大人が同じ状況で、同じ思いなのではないでしょうか?
難しい政治の世界など、ほったらかしていたかったけれど、生活すべてに政治が関わっていることに気づき、誰を信じて投票したらいいのかと、今回の選挙で模索している人は少なくないと思います。そんななかで、この人になら政治を託したい、みんなに知ってもらいたいと思えたのが、大山とも子さんです。大山さんは本当に明るくて、やさしくて、パワフルで、基礎体力が段違いだ、という印象です。
大山さんは都議を8期続けていて、その間、ずっと都民の暮らしのために奔走してきました。大江戸線の女性専用車両や、中小企業への都独自の協力金などを実現してきたそうです。
都庁のプロジェクションマッピングや、お台場の巨大噴水に税金を使うのではなく、電気ガス水道料金の恒久的な値下げ、社会保険料の軽減、学費の無償化、消費税5%減税からの廃止を―大山さんの掲げている公約は都民のニーズに沿ったものばかりです。
私たちの暮らしがもう少し楽になるためにも、裏金議員を追い出すためにも、都政に欠けてはならない大山さんを、心から私は応援します。(新宿駅東南口での街頭演説で)