清水都議を都政へ送ろう

東京・日野 市民応援団が街頭宣伝

「清水都議(右端)の勝利を」と訴える(左から)有賀、伊地智、大河原の各氏=1日、東京都日野市(しんぶん赤旗提供)

 東京都議選日野市選挙区(定数2)で日本共産党の清水とし子都議を都政へ送ろうと1日、「市民応援団」が高幡不動駅前で、初めての市民と野党共同の街頭宣伝を行いました。大河原雅子・立憲民主党衆院議員、伊地知恭子社民党都連副代表(多摩市議)ら40人以上が参加しました。

 大川原氏は「総選挙で自民党を半数以下に追い詰めた国民の審判が政治を動かしている」と強調。清水氏を「都議会に必ず必要な人。市民の小さなつぶやきに向き合ってきた」と紹介し、「全力で清水さん当選のために声をあげる」と語りました。

 伊地知氏は、市民と野党の共同で都政を変えるために頑張ってきた清水氏の実績を紹介。「社民党は正式に清水とし子さんの推薦を決定した」と述べ、清水さん勝利へ一緒に声をあげようと呼びかけました。

 4月の市長選で候補者として大奮闘した有賀精一氏(前無所属市議)が司会を務め、市民応援団共同代表の木村真実弁護士、巨大データセンター(DC)から住民の暮らしと環境を守る市民運動の代表らが、清水氏の勝利をと訴えました。

 清水氏は、小中学校の給食費無料化、18歳までの医療費無料化、シルバーパス料金の4割引き下げなどを「都民の運動と野党の共同の広がりで実現してきた」と強調。物価高騰対策や子育て・教育全力応援の政策、DC規制、都の責任による公共交通網の整備などを訴え、全力で勝ち抜く決意を表明しました。


(「しんぶん赤旗」2025年6月4日付より)

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