2025都議選 「生活大変 消費税下げて」


白石都議・党地区委が宣伝/品川

通りかかった人とシールアンケートで対話する参加者(右)。左は訴える白石たみお都議=23日、東京都品川区(しんぶん赤旗提供)

 日本共産党の白石たみお東京都議と党品川地区委員会は23日、品川区の大井町駅前でシールアンケートに取り組みながら宣伝し、「都議選・参院選で共産党を伸ばして、物価高騰対策に一番効果的な消費税減税を実現しよう。大企業と富裕層への行き過ぎた減税を改めれば、十分実現できる」と訴えました。

 都議選品川区では定数4に白石氏、公明党と無所属の現職、自民党、都民ファーストの会、立憲民主党、国民民主党、「再生の道」の新人らが立候補を予定。駅前では同時刻に、無所属現職も宣伝していました。

 白石氏らのシールアンケートでは、物価高騰対策で望むことを聞きました。近くで働いているという男性(37)は消費税減税にシールを貼り「消費税が上がると生活の負担が大変。何とか下げてほしい」と語りました。

 消費税減税や家賃補助、保険料引き下げ、水道料金引き下げなど「全部だよ」という男性(76)は「年金生活で暮らしが悪い。コメの値段が上がった」と言います。宣伝参加者が「コメ価格の高騰は、自民党農政が農家に減反を押し付け供給量を不足させたことが背景にある」と話すと、男性は「国内で生産できるようにしないとね」と応じました。

(「しんぶん赤旗」2025年5月24日付より)

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