東京都知事選が開票された7日、ともに選挙をたたかった市民や政党関係者が蓮舫氏の会見に集まり、「選挙を通じ希望が見えた」と蓮舫氏に感謝を伝えました。
市民連合の菱山南帆子氏は「ひとり街宣が全国に、ニューヨークにまで広がり、私たちの民主主義が息づいていると感じた。金権政治の大きな権力とたたかう、民主主義のアリの一穴を開け始めたばかり。あまりにも希望が多すぎる」と述べました。
日本共産党の小池晃書記局長は「街宣には毎日驚くほどの人が集まり、ひとり街宣も広まった。日本の新しい民主主義がここに生まれたと言っていいと思う。今回たたかった皆さんと議論して次につなげたい。たたかいはここから」と話しました。
立憲民主党の辻元清美参院議員は「蓮舫というよろいを脱いで休んでほしい。挫折をかみしめて」とエールを送りました。
同党の鈴木烈都議は「蓮舫さんの問題提起や政策は私たち都議がしっかり引き継いで実現に向けがんばる」と述べました。
蓮舫氏は「たたかわせてくれてありがとう。楽しかった」と応じました。
(しんぶん赤旗2024年7月8日付より)