日本共産党は7月15日に党創立102周年を迎えます

東京都知事選挙と都議補欠選挙の結果について

この記事は約3分で読めます。

7月8日 日本共産党東京都委員会常任委員会

 7日投開票の東京都知事選と都議補欠選挙結果を受け、日本共産党東京都委員会常任委員会が発表した声明を紹介します。

 一、7月7日に投開票がおこなわれた東京都知事選挙で、蓮舫候補は、大健闘しましたが及びませんでした。勇気を持ってチャレンジされた蓮舫候補に心からの敬意を表明します。蓮舫候補と志をひとつにし、幅広い市民と野党が、みんなでたたかうことができました。都民の命とくらしを守り抜き、都政の転換、政治の革新をすすめるにあたって、今後につながるたたかいでした。

 蓮舫候補をご支持いただいたみなさん、同候補の勝利のために、ともにたたかった関係者と市民のみなさん、昼夜をわかたずご協力くださった党員・後援会員のみなさんに、心からの敬意と感謝を表明します。ありがとうございました。

 一、蓮舫候補は、128万3262票(得票率18・8%)を獲得し、コロナ禍の制約を受けながらも市民と野党の共闘でたたかった前回知事選(得票・得票率)を大きく上回りました。

 一、選挙結果は残念なものでしたが、蓮舫候補が、自民党政治と小池都政を変えるという旗を掲げて立ち上がり、都民の声に耳を傾け、選挙政策をバージョンアップさせていったことは多くの都民を励ましました。蓮舫候補は、公契約条例などで現役世代の手取りを増やす、保育・教育・介護・医療の現場で働く人たちの処遇を改善し安心をつくる、ガラス張りの都政をつくる行財政改革、神宮外苑再開発の見直し、多摩地域を含めた学校給食無償化、政官業の癒着が疑われる政治資金パーティーを開かない、関東大震災の際の朝鮮人虐殺被害者への追悼文送付などを掲げました。

 「トップダウンでなくボトムアップを」と訴えた蓮舫候補は、選挙期間中も、PFAS対策の提起、神宮外苑再開発の是非を問う都民投票、国民健康保険料(税)の負担で家計を圧迫することのない都政など、政策を発展させ、広範な人々の期待と共感をどんどん広げました。

 小池都知事が公務を理由に拒否を続け、テレビ論戦が一度も行われないという異常な選挙戦のなかでも、蓮舫氏の政治姿勢と政策提起に共感した市民が、都内各地の蓮舫候補の街頭宣伝にかつてない規模で駆けつけ、東京中で無数の「ひとり街宣」が行われ、SNS上では多くの著名人が蓮舫支持を表明するなど、新たな動きにつながりました。投票率は12年ぶりに60%をこえました。こうした行動・運動の広がりは、日本の民主主義の力を示すものとして、今後の東京と日本の政治を変えるうえで、必ず大きな力になると確信します。

 一、日本共産党としても、2期8年の小池都政の問題点を明らかにするとともに、裏金・自民党政治の審判と都政転換の方向、新しい都政の希望と展望を示す論戦に全力を尽くしました。

 一、今回の知事選からどういう教訓を引き出すかについては、都民・市民のみなさんの声に耳を傾け、蓮舫候補を共同で擁立した市民と野党のみなさんと率直な議論を交わし、今後の力となるようにします。

 一、今回、都知事選挙と同時に九つの都議補選(品川区、中野区、江東区、北区、板橋区、足立区、府中市、多摩市・稲城市、八王子市)が行われ、その多くで市民と野党の共闘でたたかわれたことも重要でした。日本共産党候補の議席獲得はなりませんでしたが、共闘の努力は、無党派層・他党支持層をはじめ広範な支持や共感につながり、党派選挙史上、板橋区・府中市では過去最高票を獲得しました。

 一、東京都委員会は、今度の都知事選挙、都議補欠選挙の結果を踏まえ、今後のたたかいの方向を展望し、蓮舫候補、都議補選候補が掲げた公約・政策の実現など都政改革のために奮闘するとともに、岸田自公政権を退場させ、自民党政治を終わらせるために全力を尽くします。そのためにも、首都・東京で強く大きな党の建設へ新たな前進を開始する決意です。ひきつづくご支援・ご協力を心からお願いします。

(しんぶん赤旗2024年7月9日付より)

タイトルとURLをコピーしました